日 時 | 令和4年8月24日(水)10:30~11:30 |
施設名 |
株式会社奥山商店 グループホームスマイルしばはし 所在地 寒河江市大字柴橋1634番地 |
施設概要 |
・認知症対応型共同生活介護(グループホーム) ・定員18名(9名ずつ2ユニット) |
開 所 | 2017年(平成29年)4月1日 |
法人名 | 株式会社奥山商店 |
職員数 |
男性6名、女性11名、合計17名 (令和4年8月時点) |
ホームページ | https://www.smile-care.co.jp/shibahashi/ |
見学会の様子
寒河江市柴橋にあるグループホームスマイルしばはしにて施設見学会を開催。5名の意欲的な求職者の方々が参加された。
施設は閑静な住宅街の中にあり、地域に根ざした施設であることが伺えた。施設を囲む立派な石垣と塀は、もともとあったもので、景観に配慮してそのまま残しているとの事。
開会は、敷地内にある別棟の研修室で行われた。法人概要・施設概要をホーム長白田様からお話しして頂く。資料にはシフト表や献立表を用意して頂き、参加者の皆さんが働いた時のイメージがわくよう配慮して下さった。
次に、研修室を出て、施設内を見学させて頂いた。敷地内にある研修室は、コロナ禍以前は地域の方々の集まりに貸し出したり、保育園児の慰問などに使われていたとの事で、地域との交流を大切にされていることが感じられた。玄関の前にある畑では、2ユニットそれぞれで作るものを決めて野菜などを育てている。
手指消毒と検温を行い、食堂や浴室を見学させて頂いた。ちょうどお昼時であったため、食堂では昼食の準備中であった。参加者様からの要望もあり、本日の昼食を見せて頂いた。量や品数は多すぎず、「これなら大変じゃなさそう」と参加者様から安心したような声があった。ホーム長自身も介護現場に携わっているため、調理はなるべく負担なく、バランスの良いものを提供できるよう工夫しているのだそう。
つつじユニットは開所当初から入居されている方が多く、介護度も年々高くなってきているとの事だが、浴室には車椅子のまま入浴できる機械浴も導入されていて、職員の負担軽減にも配慮されている事が伺えた。
もう一つのりんどうユニットの入居者は女性のみ。どちらのユニットも高い天井から日光が良く入る造りで、壁には利用者様の笑顔の写真がたくさん飾られていた。参加者様も施設の温かい雰囲気を感じて下さったようで、「グループホームはスタッフが少ないため、バタバタしているイメージだったが、ここは皆さんゆったりしていて良かった」と感想を寄せて下さった。
ふたたび研修室に戻り、質疑応答を行っていただいた後、参加者様にはアンケートを記入して頂き、見学会は終了となった。
PR・特記事項
★ 入居者の要望を大切にし、個別のケアが出来るよう頑張っています。
★ 大規模の事業所ではないので、自分の考えや意見が言える雰囲気を大切にし、チームとして働けるような職場作りに努力しています。
★ 残業を減らし、定時退社を目標に全員頑張っています。(残業は月2時間程度)
★ 新人の方には担当職員が指導しますので、未経験でも安心です。資格取得には積極的に応援します!
質疑応答
Q. 入居者の介護度はどの程度ですか?
A. 入居者様にはなるべく自分で掃除や洗濯物の片づけなどをしてもらっています。看護師が週4日出勤しますが、毎日医療的ケアが必要な方はお断りすることがあります。比較的安定している方が入居されています。
Q. 川が近いですが災害の危険はないのですか?
A. 高さがあるため、ハザードマップでは浸水の危険はありません。研修室は避難所として開放することもあります。
Q. 献立も職員が考えるのですか?
A. 献立は「スマイルやまのべ」の栄養士が作ったものをベースに、パターンを作ってローテーションにしています。人気があったメニューと入れ替えたりなど、給食委員が献立表を作ります。
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